山田有浩 / Arihiro Yamada

Information of Arihiro Yamada (dance, butoh / ダンス, 舞踏)

【情報 / Information】

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【今後の予定】

★山田有浩 月例シリーズ「ガラスと背面」(詳細)

 〉2026年2月15日(日) 15時

 〉2026年3月22(日) 15時(ゲスト:川口祐/美術家)

 会場:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19)

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【Profile】


【執筆】

・「岩名雅記のアンチ・モラリア 残酷な倫理と無為の光」@『甕星 特別号:舞踏の方位』(2025)

・「室伏鴻、<力>への意志と反道徳的倫理」、「松田修と舞踏」@『甕星 vol.6(特集:舞踏)』(2021)

・「踊りを還す」@「たぶの森 第5号」(2020)
・「日記 2014.07.12〜2014.08.08」@『甕星 vol.5(特集:おそれ)』(2019 / 二〇一四年の大出早池峰神楽〜ウィーン公演の旅の記録を掲載)
・「恋愛身体論序説」@『甕星 vol.4(特集:恋愛)』(2018 / 恋愛論の姿を借りた舞踏論)
・「写真私感 あるいは身体はどこにあるのか」@『EVER MOMENT WITH SCENES』(ART SPACE出版, 2017)
・「世界を信じ抜くことに自らを投棄する炸裂する〈強度〉が拓く大地へと 向かえ名もなき亡命者たちよ」@『甕星 vol.3(特集:月)』(2016 / ある野外ソロ公演の舞踏論的ドキュメント)
『ふみよcompost』(w/菊井崇史、川戸郷史, ART SPACE出版, 2016)
『シ、ミ、ル共振 ipyrima』(w/菊井崇史、川戸郷史, ART SPACE出版, 2015)


【インタヴュー】
・介護職にも就いており 介護と踊りについてのインタヴューが載りました 第53回 介護と踊り「いのちといのちのやりとり」がそこにある(2016)

 

【PV出演】に角すい「そこは豪雨、ここは雨」

 

【音楽】Soundcloud (制作音楽の一部)

Instagram ・Twitter

【Contact】mbvyamada69☆hotmail.com (☆→@)  踊り、楽曲提供、執筆、美術/映像モデル、音響や照明依頼、他、お気軽に

《「ない」を起こす》「ガラスと背面vol.16」

詩人の究極Q太郎さんをお招きしての、《「ない」を起こす》「ガラスと背面vol.16」、先週でしたが、無事に終えました。どうもありがとうございました。

空間を共有しながらも、互いの行為にダイレクトに反応することなくそれぞれ別の時間を生きながら…、外部からの光やその奥の景色の移ろいなども含め、複数の時間が静かに交錯する場となっていました。

今回、究極さんにお声がけしたのは、「詩人」という以前に、氏が生きて言葉を発しておられる足場・地平に対する同意(……「共感」とまでは、おこがましくていえないのですが……)のようなものからで、ヘタに互いに合わせようとするでもなく、あくまでも「背面」でその存在を聴くような距離を保ちつづけるからこそ、おのずと共振する何かが浮かび上がってくるのではないか…という想いからでした。

はたして、(わたし自身に関していえば)このシリーズの中でも、今までにはなかった踊り・身体・空気の広がりが立ち上がっていた、とのコメントを複数の方からいただきました。

それはおそらく、究極さんの声のリズム・響き・断片的に入ってくる言葉の意味の広がり(ライヴな時間性にまつわる…)はもとより、究極さんの存在そのもの(その存在に内在する時間性…)によって、こちらの身体に「なゐ(地震の古語)」(…ある種の振動であり、共振…)が起こっていたのではないか、と反芻しています。

それはまさに、このシリーズにてガラス板(モノ)や空間とのあいだで取り交わされてきたやりとりにも通じています。

しかし有機物は、モノや空間よりも、時間・空間に対してより曖昧で柔軟に開かれている(逆にいえば、とりまく情報の影響を受けやすく、発される情報量も複雑多様=「強度」が低い)がゆえに、身体に対する影響力も大きかったのではないかと思います。

そんな中、後半、ふいに耳に入ってきた「アポカリプス・ナウ」という言葉を、思わず復唱してしまったのですが…、あとになって分かったことには、究極さんがいつもこの詩を朗読される際、まさにこの言葉をご自身でリフレインされているのだとか…。そんなことも知らずに、不思議なことに今回は私がリフレインしていた…、というのも面白かったです。こんなことが、起こるんですね…。

さて、早くも2週間後となる次回(2/15)は、再び単独で向かいます。

今回の時間でもたらされた「なゐ」の振動が底の方で響きつづけ、更なる変化が起こってゆくのか、どうなるのか…。こうしたところが、月例シリーズの醍醐味です。

ぜひ目撃ください。

そしてその次の3月は、美術家の川口祐さんをゲストにお迎えします。こちらも、ご期待ください!

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(photo by KH)

山田有浩・月例独舞シリーズ「ガラスと背面 vol.17」

2026年2月15日(日)15時開演(30分前開場)

場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分

料金:¥1,500(リピーター&学生:¥1,000、中学生以下無料)

ご予約・お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com

イベントHP:https://arihiroyamada.hateblo.jp/entry/glassandbackface

★アクティングエリアは前もっては設定しておらず、鑑賞者の方に空間のお好きな位置に座っていただいています。公演中に移動していただくことも可能です。撮影、スケッチ、録音、昼寝、入退場も可能です。ただし、他のお客様にご迷惑にならぬよう、ご配慮をお願いいたします。

★上演時間は、約一時間となります。公演後には毎回、お茶をしながら一時間ほどの対話の時間を設けています。お時間ありましたら、お気軽にご参加ください。

★会場内はバリアフリーではございませんが、車椅子でのご来場や、介助、援助等が必要な方はお気軽にご相談ください。障害者手帳をお持ちの方は介助/介護者一名に限り入場無料とさせていただきます。

★乳幼児から入場可能です。泣き声や話し声、動きなども、場に入り込む「自然」の一部とみなしています。場内にお子様が横になるスペースを作ることも可能です。なお、お怪我等の責任は負いかねますので何卒ご了承ください。

〈今後の予定〉

3月22日(日)15時より(ゲスト:川口祐/美術家)

(本シリーズでは今後、5月に音楽家、7月にバンドをお迎えする予定です)

 

《消尽したもの、風景の果て》「ガラスと背面vol.15」

2025年も大変お世話になりました。
大きな変化の流れの中で、様々なことを試行錯誤していた年でした。
そんな中でも、ブレずに微細な変化に目を凝らすような試みを細々とでも続けてこられたことは何よりの支えになってきましたし、また新たなお声がけや、巡り巡っての思いがけない再会などもあり、本当にありがたかったです。
支えてくださった、見守ってくださっていた、出会ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
どうかよいお年をお迎えください。
そして来年も、よろしくお願いいたします。

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山田有浩 月例独舞シリーズ「ガラスと背面 vol.16」
《「ない」を起こす》
ゲスト:究極Q太郎(詩人)

2026年1月25日(日)15時開演(30分前開場)
場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分
料金:¥2,000(リピーター&学生:¥1,500、中学生以下無料)

ご予約・お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com
イベントHP:https://arihiroyamada.hateblo.jp/entry/glassandbackface

〈今後の予定〉
2月15日(日)15時より(ソロ)
3月日程未定(ゲスト:川口祐/美術家)

Photo by KH (2025.12.14)

《反逆する風景Ⅱ》「ガラスと背面vol.14」

ここまでシリーズを通して並走してきたパートナーともいえるガラス板が割れた前回(vol.13)。
新たなガラス板も控えているものの、本シリーズで大事にしてきている「背面」「裏」「沈黙」「余白」「非在」…といったところに照らせば、ガラス板が割れてしまったその後、その先にこそ、たちあらわれてくるものが見たい、と思いながら、引き続き割れたガラス板と共に…。
はたして、これまで本シリーズでは現れることのなかったアプローチ、身体も出てきた反面、それと引き換えに、沈黙の極限において存在論的にものを言いはじめるようなところまでは行けなかったかな…、とも感じた回でした。
次回、更に先へ進みます。
二週間後の12月14日(日)15時より、《消尽したもの、風景の果て》「ガラスと背面vol.15」です。

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f:id:ArihiroYamada:20251202090137j:imagePhoto by KH(2025.11.23)

そして翌年、1/25(日)の「vol.16」では、詩人・介助者・アナキストの究極Q太郎さんをゲストにお迎えします。
究極さんは昨年末に『散歩依存症』(現代書館、2024)という詩集を刊行され、萩原朔太郎賞最終候補にもノミネートされています。不思議な佇まい、雰囲気を持っていらっしゃる究極さん。散歩から変性意識へ…。ただの朗読x踊りを超えたものになると思います。


山田有浩・月例独舞「ガラスと背面vol.15」《消尽したもの、風景の果て》
●2025年12月14日(日)15時開演
場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分
料金:¥1,500 (学生&リピーター:¥1,000、中学生以下無料)

ご予約・お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com
イベントHP:https://arihiroyamada.hateblo.jp/entry/glassandbackface

★月例独舞シリーズ「ガラスと背面」は、基本的に「自然光、無音、15時開演、ガラス板と共に」という条件で行っています。
★アクティングエリアは前もっては設定しておらず、鑑賞者の方に空間のお好きな位置に座っていただいています。公演中に移動していただくことも可能です。また、撮影、スケッチ、録音、昼寝、入退場も可能です。ただし、他のお客様にご迷惑にならぬよう、ご配慮をお願いいたします。

★会場内はバリアフリーではございませんが、車椅子でのご来場や、介助、援助等が必要な方はお気軽にご相談ください。障害者手帳をお持ちの方は介助者一名に限り入場無料とさせていただきます。
★乳幼児から入場可能です。泣き声や話し声、動きなども、場に入り込む「自然」の一部とみなしています。場内にお子様が横になるスペースを作ることも可能です。なお、お怪我等の責任は負いかねますので何卒ご了承ください。

★上演時間は、約一時間となります。公演後には毎回、一時間ほどの対話の時間を持っています。お時間ありましたら、ぜひご参加ください。

〈以後の日程〉
「vol.16」1/25(日)15時(ゲスト:究極Q太郎/詩人)

《反逆する風景》「ガラスと背面vol.13」

二年目に入った月例公演シリーズ「ガラスと背面」。
「vol.13」《反逆する風景》(2025.10)では、なんとこの一年間、毎月私の体重の負荷を受けつづけてきたガラス板が開場直前に真っ二つに割れるという、これまた予期せぬことが…。
ちょうど節目のタイミングに、あまりにも自然に、静かに起こった出来事で、ヘンに納得したりもしながら…。
しかしシリーズで初めて「音楽」を取り入れる、ということも含め、予測不可能な要素が増した状態で、さて、どうなるか…と始まりました。

「外部」としての「音楽」…、「異物」としての「音楽」…、
「音楽」は異界を開く…、別の空気を運んでくる…、
とりわけ、沖縄の歌・声・響きの力によって、引きずり出されるもの…、別の身体…、
八重山の歌(響き)から、沖縄本島の歌(響き)へと移ることで変化する空気…、
表と裏…、
裏の声、裏の響き、裏を縫うように伸びてゆく旋律(ライン)、裏の身体…、
(手の届かないなにか、思い通りにはいかないなにものか、語りえない、語られることのない空白…といったものに対する想いの託された…、
そして変わらないもの…、
変わらずにある身体の風景…、
二つにきれいに割れたガラス板、
あちらとこちら、
光と影…、
島…、(あるいは救命ボート…)、
「反逆する」といいながら、「切断」よりもむしろ、結ばれてゆくことを希求するような力が働いていたかもしれません…。
(これもまた、ひとつの「反逆」や「抵抗」ということになるのかもしれないが…)

次回、「vol.14」は11/23(日)です。
引き続き《反逆する風景》の、その先へ。
今度は「音楽なし」で向かいます。
割れたガラス板と、そして…。 
まだまだこの先に、掘りきれていないところがあるように思います。
面白いことになるんじゃないかと思います。
ぜひ目撃ください。f:id:ArihiroYamada:20251125225639j:image
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f:id:ArihiroYamada:20251125225646j:imagePhoto by KH(2025.10.25)

 

《無我-夢中(裏の部)》「ガラスと背面vol.12」

シリーズ一周年企画となった「ガラスと背面vol.12」《無我-夢中》(2025.09.27)。

これまで「無音、自然光、定時開演」で行ってきましたが、この日の「裏の部」は番外編で、自然光ではまったく見えない19時より。

清水博志さん(パーカッショニスト、インプロヴァイザー)によって引き出され変化し続ける繊細な音、灯り、オブジェクトたちのありよう…に加えて、シリーズで初めて開け放たれたスタジオの大鏡、そして窓の外から聞こえてくる音…。空間全体が呼吸…というか、静かに鼓動しているようで、今までにない空気でした。

「陰陽」でいえば、全体が「陰」の空気感…(裏…、背面…、闇…、虚…、見えないもの…)の中で、ある種の「黒子(黒衣)」的な立ち位置の清水さんのからだが静かに、淡々と場を支配しており、(「演奏家」という以前に「聴取者」、「観察者」のようなものとして、コントロールの外から)引き出されるモノたちの立てる音…、光によって島のように浮かび上がり、表情を変える空間…、大鏡に反射する虚像…、そして「陰」に徹してある山田の身体…、が、互いに交わるでもなく交わっては変容していく、そんな複雑ともシンプル(「からっぽ」)ともいえる場だったかもしれません。

お越しくださった皆さま、 清水博志さん、いつもお世話になっているStudioGOOさん、記録写真のKHさん、どうもありがとうございました。

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次回は10月25日(土)15時より。

二年目に入りますが、今回も少し趣向を変えて、初めて「音楽あり」で挑みます。

ここまで大事にしてきたものを手放さずに、新たな地平を切り開けるか…。(ある音盤をフルで流しますが、何の音盤かは近日中にお知らせします…)

ご期待ください!


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山田有浩・月例独舞「ガラスと背面vol.13」

●2025年10月25日(土)15時開演

場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分

料金:¥1,500  (学生&リピーター:¥1,000、中学生以下無料)

ご予約・お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com

イベントHP:https://arihiroyamada.hateblo.jp/entry/glassandbackface


★独舞シリーズ「ガラスと背面」は、毎月15時開演、「自然光、無音、ガラス板と共に」という条件で行っています。

★基本的に、アクティングエリアは前もっては設定してはおらず、鑑賞者の方に空間のお好きな位置に座っていただいています。公演中に移動していただくことも可能です。また、撮影、スケッチ、録音、昼寝、公演中の入退場も可能です。ただし、他のお客様にご迷惑にならぬよう、ご配慮をお願いいたします。

★上演時間は、約一時間となります。公演後には毎回、一時間ほどの対話の時間を持っています。お時間ありましたら、ぜひご参加ください。

★会場内に多少の段差はございますが、車椅子でのご来場など、介助、援助等が必要な方はお気軽にご相談ください。なお、介助者は一名に限り入場無料とさせていただきます。

★乳幼児の入場も可能です。泣き声や話し声、動きなども、場に入り込む「自然」の一部とみなします。お怪我等の責任は負いかねますので何卒ご了承ください。