2011-01-01から1年間の記事一覧
重力の水面(山田有浩):音、身体 youtu.be
16日(晴れのち曇り、風強し) (夢、鈴木正人氏に招かれて大友さんとさがさん唄う、二階の風の吹く部屋、窓から見ゆるは畳と石畳の庭、。闇に燃えてゆくバンガロー、原田郁子さんとおはじきの山、遠い地の廃墟、)。 朝から友川カズキさん、特に何の印象…
1日(曇りのち雨) (夢、STDさんとあの親友の女の子、IAさん、自己紹介の紙、一年振りのヴィパッサナーに皆で戻って来る、バリのリゾート、現地のお手伝いさんたち、海辺、白き車は昨晩よりエンジンが付けっぱなしだった、ご飯はなくなっており顔見合わせ…
1日(晴れ) 夢、試験へ向かう、Tmrさんいる、その前に上野の安い山菜うどん、Uさんを教室で救出す、ボトルの水を手渡す、。東京、Frtさんと車で来て別れ待ち合わせ、Btさんより電話、赤く細い階段、ピカデリーサーカスの様な薄暗く脂臭い店、星野道夫さん…
1日(雨) 朝方、見上げれば電線にて身を縮め雨に耐える小鳥たちの群れ。 出荷量少なし、田圃のようなぬかるみの畑に植える、倉庫の整理等。午前上がり、オムライス。 消耗品買い出し、擦り切れたタイヤの怖し、気付けば図らずも渓谷へと辿り着き導かれるよ…
1日(曇り) キャベツの葉に溜まった水は空を映してちろちろ揺れ動き白い蝶でも羽ばたいてきたかと見まごう。 やはり語りえぬものをこそ語り紡いでゆかねばならぬのだと、。ことばにせぬことは逃げ以外のなにものでもない。 2日(曇りのち雨) 朝、霧の中…
1日 早朝、浅間山が紅く染まる。 ネパールの二人とお別れ。 突然の夕立ちにトラクターのトタン屋根の下で雨宿る、東南アジアみたい。1キロ程先に虹が架かかる。 鳴りつづける空、ぬるま風、とぐろを巻くように昇りつづける靄。 電話でのしゃきっとした声に…
曇り雨の日は山がひとつも見えません、白く巨大な霧の塊々が遠い山々の森林の狭間からもくもくもくもくと立ち込めてきてどこまでも境界なき揺らぎの膜で転がり包み込んでゆく巨大な壁、とおくてよくみえない、世界は白白白白白に緑深緑の白、白、白、白、白…
晴れ。 土埃に塗れる。 もう既に日に焼けてきた。 毎日浅間山と対面す。毎日煙りが立ち昇る大地の胎動、揺れる。 うちの祖父もうちの父も毎日見ていた山、の麓に、今私も住む、 異なるやり方で辿り着いた、 この辺りではまだ桜がきれいに咲いており、燕の数…
Arihiro Yamada - 万象連歌 vol.01
・身体中の穴という穴から絶え間なく液体を流しつづけるような…………情熱を…。 ・打ち震えてゆく時間、を、確認した、巻き散らされる白の痕跡、を、 ・毎日酒を食らいながら深夜の神社にて企てを続ける、日々、太腿の根を張る大地から月へ、月へ、涙を、手を、…
あまりの強風。 雨濡れた桜を愛でる。 クローンの美に群がる。 水面に波打たれ渦巻く花弁の流れの妖艶さに 生命力の得体の知れなさを見る。 古典を音読す。一拍子。 古人の足跡をなぞる。 判子を頂く。 想ってくれる人の有りがたし。 一日に、三人の方と、世…
お庭の紅梅がきれいです。 気持ちのよい晴天でした。 でもときどき雨が降りました。 朝の神社参りをすませて、渋谷で用事をすませて速やかに帰りました。 同じ葉っぱで、本日四杯目のお茶を煎れる午後でした。 今日でいろんなことが終わりますね。 そしては…
重力の水面(山田有浩);音楽 青柳ひづる;ダンス 古田耕平;映像 youtu.be
どうしょうもなく涙が出てしょうがないので、 ダニエル・シュミット観たりします。『ラ・パロマ』のこの場面ばかり、何度も何度も観たりします。 これまで見た1500本くらいの映画の中で、もっとも好きな場面のひとつです。 この場面だけ観れただけでも、生き…
漠とした状態で眺めている。 樹を眺めているうちに、いつしか視線は樹を越えたどこか遠くへと馳せられて。 時間が止まっている。 時間が動いている。 五十年前からそこにある景観。 五十年のうちにやってきた景観。 五十年のうちに去っていった景観。 漠とし…
見にいらしてくださったみなさま、どうもありがとでした。 もっと、もっと、もっと、深いとこまで…、ってなりますわ、終わるといつも。次。 次は4月3日、一時間くらいの作品をつくってます。 ここ数年、唄も楽曲も含めて完全に即興でやってきていたのです…
朝から身体が重し。 春の日差しに、まだ水が滴っている。 恐竜の化石を見にゆく。が、ずっと、化石の前で、語らっていた。 時間の層の話。想像力の話。重力と動きと空洞の話。隔たりの話。喪失の話。死と性の話。免疫寛容の話。旅と逃走の話。声なき声の話。…
雪の影響により突如仕事がキャンセルになったため、 自室でグールドなど聞きつつ珈琲を煎れる。 うつほ(空・虚)としての、骨。について考察を重ねる。 身体の中は空洞だらけ。 身体の中に充ちる液体、に浮かぶ骨と内蔵。 身体は滅んでも骨は残る。 取り残…
温かくなって人通りが増えてきたかと思いきや、 曇りの日は人が少なく閑散としていた。 野菜をしまいこんだ。 クレーン車の業者さんが樹の細枝を片っ端から切って去っていった。 裸体の白い樹の肌は乾いているがその内部ではじわじわと大量の水が吸い上げら…
朝起きて、気持ちがよい。 冬の朝も、水を撒く。 神社にて、明けましておめでとうございます。旧正月です。 毎日、梅の成長を見るのが楽しみでならない。 春の匂いがした。 昨日は、お忙しい中いらっしゃってくださったみなさま、どうもありがとうございまし…
先日は、知人の展示会へと自転車を走らせて。 大都会に立つ青っぽい建物八階へと侵入す。 エレベーターで赤児を連れたお母さんとご一緒する。 紙一枚の裏表、透かしてみてはじめて見えてくる、 意図されなかった偶然のつながり。 切り抜かれた一枚の薄紙の裏…
踊りをはじめてからというもの、連日やたら印象深い夢を見る。 夢と現実の境目を生きる。 酒を食らった。 芸人は芸で狂えなければ問題外である。 朝から空気は冷たいが日向は温かい。水の中。 雪は見ぬまま。白い木が好き。 散歩する犬に水をやる。 (とって…
今日も太陽が眩しい。 食べ物を身体に入れる。 日々勉強。目紛しく。 水仙の花をいただく。 灰を馴らした。 風を送った。 机に松毬を飾る。 先日は、霊園に落ちていた桜の樹の枝をポリポリと折っていた。 土にまみれた瓦を拾った。水で流した。 自然な成り行…
紅い梅が咲く。 朝、鳥がなく。 遠くの夕陽の轟音がすごい。 新宿末廣亭にて小三治師匠、千早振る。もう、云うことなし。 ここは母方の祖父母が若かりし頃にデエトして、父方の祖父がよく伯母を連れて志ん生さんを聞きに来た、なんとなく特別な場処。 フェリ…
明けましておめでとうございます。 今年も良き年になりますように。 やはり光は冬だ、と思う。 白い蛇に、紫の老婆。 カレンダー屋さん。 パチパチパチと燃えあがりつづける炎。 冬の空へと上ってゆく煙り。 境界尊人。 すべて「水に流れた」後のような顔を…
最後の朝もラジオ第一放送から。生活のなかの僅かな変化をも温かく丁寧な感性で綴られているメッセージの数々にこころ和む。 白系のタートルネック。今年中の作業を行う。 (人と人は決して別れられない。出会うだけだ)ということばに、だからこその更なる…