近頃よく、高尾の裏の裏をよじ登ったり、分け入ったり、ロープを蔦い降りたり、誰の気配もない岩場に長く佇んだり、草木や岩石や水に触れたりしています。

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この青と亀裂、たまらん

川で過ごす時間。還ってきた、という感じがする。 上半身の影が川の飛沫で掻き消えるのがなんとも楽しい。 摺り足の痕跡と足にかかる光の縞。 石に躓きつづける水。ポッカリと空洞が空き、空の青さが映り込む。 ここで子供らが儀式でも開いたのか

メキシコのダンサーLu Anayaとの手紙形式の対話、第６信を更新（英文です）。 Thought of Love in the time of Covid-19 | L x A (x moon) 以下に、和訳も載せておきます。（少し手直ししたいのだけれど…） Thought about love in the time of Covid-19（和…

旅人をもてなすように 異邦人をもてなすように 来訪神を、マレビトをもてなすように 疫病をもてなす これは、わたしの生まれた土地の隣の 祖母の実家のある部落 この周囲には昔から 疱瘡踊がチラホラ残っていて気になっていた 周りのじっちゃんたちのあいだ…

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１日（晴れ） 空き地の奥に打ち捨てられた昭和の車。「桑の木を切りに行くリヤカーの後ろに乗せられて、イチゴを取りに行くのが楽しみだったのよ。一面のいちご畑があるところがあるの。それをちょこっと食べては、持って帰る用に袋に入れてね。私んとこは赤…

【随時更新 】 ニューヨーク：変容する「ジャズ」のいま 第25回 「ブラック・ミュージック」を再考する① ニューヨーク：変容する「ジャズ」のいま 第26回 「ブラック・ミュージック」を再考する② 黒人奴隷歌 ・"Throw Me Anywhere Lord" 労働歌 ・Railroad G…

2020.02.29 @ギャラリーみずのそら（西荻窪） photo by 奥秋圭

今週末になりますが、現在西荻窪で行われている共同展「おそのい村のねこまつり」にて、踊りと音の即興パフォーマンスを行います。水とガラスが印象的な空間で、透き通った芯のある音を奏でる舩橋さんと初共演です。 ［以下、展覧会サイトより編集転載］ 「…

1日（晴れ） 【夢】ボロボロで閑散とした不衛生な老人ホーム。どこまでも続く薄暗い箱形の廊下、壁はシミだらけ、トイレはボロボロに崩れ、職員には感情が通って見えず、人の住むところではない。夜、面会時間も過ぎるタイミング、一瞬の決意、知人がいるわ…

メキシコのダンサーLu Anayaとの手紙形式の対話、第４信を更新（英文です）。 touching the cat, feeling the gravity | L x A (x moon) タイトルは"touching the cat, feeling the gravity"（「猫に触れる、重力を感じる」）。 前回、彼女が「Love（愛）」…

ひたすら車を飛ばし 大隅半島に降りる 曽於市末吉町深川熊野神社 九州の東側は鬼に関係する風習が少なくないらしい ひょっとこ踊り この中で鬼が暴れだす 隣にいたのだが はじまる前に宮司が祝詞をあげていた 鬼とのことだが鬼面を被っているでもなく得体の…

鹿児島 熊曽が住んでいたという穴 犬飼の滝 火蘭降命（海幸彦）、隼人命、大隅命を祀る止上神社 神石@東霧島神社 鬼火焚き 鹿児島 美山の不思議な場所 鹿児島 指宿の集落裏にある砂の蒸された場所へ 海の向こうには開聞岳 開聞岳の麓の薩摩一ノ宮 枚聞神社近…