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2023.12.2〜3 椎葉村(宮崎県)の嶽之枝尾神楽を観に行く。熊本空港から阿蘇を通って約二時間。途中から沢に沿って曲がりくねった狭い山道に入る。日影だ。1908年、まだ民俗学を拓く前夜の柳田國男が訪れていることを思う。よくぞこんな奥地まで…。それも、羽…
Pray for Gaza
鹿児島 大隅半島にて
名前のついた滝 何者かの糞の痕跡 沢の痕跡 水源より 地図にない沢と滝 一本の木の根本から一挙に流れ出す沢 沢を下り 林道から見える滝 滝壺に溜まった枯れ藪や枝を払う 見上げると日は傾いてきている 後日 再び沢の流れ出す木のもとへ 朝日を背景に 沢の痕…
11/03 11/11 11/28
この青と亀裂、たまらん
川で過ごす時間。還ってきた、という感じがする。 上半身の影が川の飛沫で掻き消えるのがなんとも楽しい。 摺り足の痕跡と足にかかる光の縞。 石に躓きつづける水。ポッカリと空洞が空き、空の青さが映り込む。 ここで子供らが儀式でも開いたのか
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ひたすら車を飛ばし 大隅半島に降りる 曽於市末吉町深川熊野神社 九州の東側は鬼に関係する風習が少なくないらしい ひょっとこ踊り この中で鬼が暴れだす 隣にいたのだが はじまる前に宮司が祝詞をあげていた 鬼とのことだが鬼面を被っているでもなく得体の…
鹿児島 熊曽が住んでいたという穴 犬飼の滝 火蘭降命(海幸彦)、隼人命、大隅命を祀る止上神社 神石@東霧島神社 鬼火焚き 鹿児島 美山の不思議な場所 鹿児島 指宿の集落裏にある砂の蒸された場所へ 海の向こうには開聞岳 開聞岳の麓の薩摩一ノ宮 枚聞神社近…
銀鏡神楽(宮崎)を訪れる 宵宮は夜19時よりはじまり夜を徹して行われ、翌朝9時頃まで続く 境内につくられた舞場は二十八宿(星の暦)に基づいた結界が張られ 地域の複数の神社に分散している神々の面を迎え この日のために狩られた生々しい猪の頭が多数…
佐渡島 (2019.05)
(清水池@目黒)
西条 瀬戸川渓谷 鳴門の渦潮 轟神社 例大祭
184日目 久々に会ってきました
127日目 23:42 29℃ 晴れ 影の世界で 旋回というだけでなく 輪を描いて見えてくる 幾重にも折り重なって 蔓の逸脱が一層激しくなっている 【今日の一曲】 128日目 19:24 29℃ 晴れ それまでとは別の方位へ意志的に伸びてゆくものたち それも集団で なだれ落ち…
八戸の早朝 (12. Aug.2018)
水面(清水池、林試の森@目黒)
96日目(日付訂正) 8:55 30℃ 快晴 激しい暑さに快い風 螺旋状に渦巻いて増殖し 続々と新芽が生まれ出る蔓に ケルトの黄金の装飾が映る 力=流れの渦が複雑に交錯し それ自体を更なる動力源とする 闇(影/裏/虚/あちら側)がちろちろ見え隠れする 一度土より切…
62日目 07:45 21.1℃ 快晴 まぶしい陽光がきらきら降り注ぐ 空気はやわらかい 雨上がり周囲の地形 環境も波立つように変化する 己自身を島として されど漂流する身体の不可能性により外部を自らに折り畳み かつ絶えずその軌跡を場に刻み込み建築する 【今日の…
2018.06.11
四国
【朝顔観察記】 34日目 14:48 27.0℃ 晴れ 双葉の中央よりどんどん湧きいづるいのちの笑みの広がり 地底よりスクリューして突き上げてくる天を覆う大鵬の翼を突き抜け東西南北を指してなお噴き出づる黄金のひかり 35日目 12:44 24.9℃ 曇り時々晴れ 自らの重さ…
【朝顔観察】 12日目(04/09) 晴れ。少し肌寒い強風の日が続くが温かい陽光が降り注いでいる 12個植えた種のうち2つが芽を出す 13日目(04/10) 晴れ。温かくて土の表面はすぐ乾いてしまう 土はふかふか 午前から双葉が見えていたが(1枚目)、午後には完全に顔を…