2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先日は、知人の展示会へと自転車を走らせて。 大都会に立つ青っぽい建物八階へと侵入す。 エレベーターで赤児を連れたお母さんとご一緒する。 紙一枚の裏表、透かしてみてはじめて見えてくる、 意図されなかった偶然のつながり。 切り抜かれた一枚の薄紙の裏…
踊りをはじめてからというもの、連日やたら印象深い夢を見る。 夢と現実の境目を生きる。 酒を食らった。 芸人は芸で狂えなければ問題外である。 朝から空気は冷たいが日向は温かい。水の中。 雪は見ぬまま。白い木が好き。 散歩する犬に水をやる。 (とって…
今日も太陽が眩しい。 食べ物を身体に入れる。 日々勉強。目紛しく。 水仙の花をいただく。 灰を馴らした。 風を送った。 机に松毬を飾る。 先日は、霊園に落ちていた桜の樹の枝をポリポリと折っていた。 土にまみれた瓦を拾った。水で流した。 自然な成り行…
紅い梅が咲く。 朝、鳥がなく。 遠くの夕陽の轟音がすごい。 新宿末廣亭にて小三治師匠、千早振る。もう、云うことなし。 ここは母方の祖父母が若かりし頃にデエトして、父方の祖父がよく伯母を連れて志ん生さんを聞きに来た、なんとなく特別な場処。 フェリ…
明けましておめでとうございます。 今年も良き年になりますように。 やはり光は冬だ、と思う。 白い蛇に、紫の老婆。 カレンダー屋さん。 パチパチパチと燃えあがりつづける炎。 冬の空へと上ってゆく煙り。 境界尊人。 すべて「水に流れた」後のような顔を…
最後の朝もラジオ第一放送から。生活のなかの僅かな変化をも温かく丁寧な感性で綴られているメッセージの数々にこころ和む。 白系のタートルネック。今年中の作業を行う。 (人と人は決して別れられない。出会うだけだ)ということばに、だからこその更なる…