山田有浩 / Arihiro Yamada

Information of Arihiro Yamada (dance, butoh / ダンス, 舞踏)

【告知】《Phyms WEEKENDS〔第一弾〕》

プロジェクトPhyms Laboの企画で、1/20〜3/23の期間の週末に計6つのイベントを行います。

オムニバス公演、レクチャー、上映会、読書会、ラウンドテーブルなどを通して、コンテンポラリーダンスとそれをとりまく現状を問い直そうというもの。
その第一弾が、早くも来週となりました。

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<プログラム>

★1/20(土)14:00
オープニングレクチャー「民主化するコンテンポラリーダンスのゆくえ」 越智雄磨さん(コンテンポラリーダンス研究) (¥1000)。
→モダン、ポストモダン、ノン・ダンス、舞踏、コンテンポラリー等の「振付」で何が問題化されてきたのか、「民主化」という補助線を引いて紐解きながら、現在世界の振付家たちが試みていることから未来への視座までを語っていただきます。
これまでダンスが試みてきた歴史をふまえて、今日、私たちがダンスで何を、いかに問題化するのか/すべきなのか、改めて自覚的に問い直す機会となるでしょう。

★1/20(土)17:00
読書会「『Who Dance? 振付のアクチュアリティ』を読む」(参加費無料)。
→2015年に早稲田演博で行われた展示図録より、石井達朗・國吉和子両氏のテキストをもとに語り合います。
石井さんのテクストでは「身体の現前性」(身体が「いま、ここ」にあるという現在性)や「踊らない選択」等の論点が。
國吉さんのテクストは舞踏論ではありますが「主体の喪失」「ポストヒューマン」「即興」、振付に対する幾つかのアプローチ等、広く今日のダンスを考える鍵ともなる論点が出てきます。

★1/21(日)14:00
ラボラトリー「ダイアローグ・コレオグラフィ」(ファシリテーター:吉田拓/参加費無料・要予約)。
→ダンサー、パフォーマー向けのラボラトリー。参加者通しが互いに振付し合い、発表、ディスカッションを通して、それぞれの振付や、試みていることの更なる可能性への気付きが生まれればという企画です。

☆来月、2/9〜11(金ー日)には、オムニバス公演も予定しています。またお知らせさせていたします。

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お気軽に参加していただきたいと思い、価格もお手頃に設定しています。
ご興味ありましたら、どしどしご参加いただければ嬉しいです。

場所は千歳烏山StudioGOO。

ご予約は下記WEBページをご覧ください。
https://www.phymsweekends.com/

企画・制作は、吉田拓、山田有浩、黒瀧保士で行っています。

最後に、ご協力くださっている皆様、サポートくださっているアーツカウンシル東京に心よりお礼申し上げます。