山田有浩 / Arihiro Yamada

Information of Arihiro Yamada (dance, butoh / ダンス, 舞踏)

【情報 / Information】

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【今後の予定】

・山田有浩 月例シリーズ「ガラスと背面」

2024年1月25日(土) 15:00開演

   2月15日(土) 15:00開演

   3月15日(土) 15:00開演

会場:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19)

 

 

 

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【Profile】


【執筆】

・「室伏鴻、<力>への意志と反道徳的倫理」、「松田修と舞踏」@『甕星 vol.6(特集:舞踏)』(2021)

・「踊りを還す」@「たぶの森 第5号」(2020)
・「日記 2014.07.12〜2014.08.08」@『甕星 vol.5(特集:おそれ)』(2019 / 二〇一四年の大出早池峰神楽〜ウィーン公演の旅の記録を掲載)
・「恋愛身体論序説」@『甕星 vol.4(特集:恋愛)』(2018 / 恋愛論の姿を借りた舞踏論)
・「写真私感 あるいは身体はどこにあるのか」@『EVER MOMENT WITH SCENES』(ART SPACE出版, 2017)
・「世界を信じ抜くことに自らを投棄する炸裂する〈強度〉が拓く大地へと 向かえ名もなき亡命者たちよ」@『甕星 vol.3(特集:月)』(2016 / ある野外ソロ公演の舞踏論的ドキュメント)
『ふみよcompost』(w/菊井崇史、川戸郷史, ART SPACE出版, 2016)
『シ、ミ、ル共振 ipyrima』(w/菊井崇史、川戸郷史, ART SPACE出版, 2015)


【インタヴュー】
・介護職にも就いており 介護と踊りについてのインタヴューが載りました 第53回 介護と踊り「いのちといのちのやりとり」がそこにある(2016)

 

【PV出演】に角すい「そこは豪雨、ここは雨」

 

【音楽】Soundcloud (制作音楽の一部)

Instagram ・Twitter

【Contact】mbvyamada69☆hotmail.com (☆→@)  踊り、楽曲提供、執筆、美術/映像モデル、音響や照明依頼、他、お気軽に

【告知】《法と(神的)暴力》「ガラスと背面vol.4」

山田有浩・月例独舞シリーズ「ガラスと背面vol.4」《法と(神的)暴力》

2024年1月25日(土) 15:00開演

場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分

料金:¥1,500  (学生&リピーター:¥1,000)

お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com


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月例ソロ公演、第4回となります。

2024年に重ねてきた幾つかの実践・公演を引き継ぐような形で行うことにしたシリーズ。

無音、自然光で、1m四方に満たないガラス板の上に乗る、という条件だけ決まっています。


今回は、《法と(神的)暴力》というタイトルで立つことになりました。

法という暴力、法を誤魔化し行使される暴力、法に抗する暴力、法を破壊する暴力…、(人為的なもの、人為を超えたミクロな、マクロな〈力〉まで…)。

これまで自身の踊りを規定するものを倫理だといってきましたが、このシリーズを重ねていて「法」というものについて初めて(身体を通して)考えはじめることになってきました。


法と暴力については、これまでも多くの議論が重ねられてきていますし、また挙げればきりがないほどの問題が今なお様々な場所で様々な形で進行中で、暗澹たる思いにさいなまれることしきりですが、

とはいえ、ここでは(表現するといったことは極限まで削いで)身体で問う、ということになります。

静かに迸るような時間になるかと。

Vol.1〜3の記録を含むテキストも配布予定です。


このシリーズ、2025年からは条件を少しずつ変化させてみたり、より実験的に進めていこうかと思っています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

・本公演は、お好きな位置に移動しながら鑑賞していただけます。他のお客様にご迷惑にならない範囲で、撮影、スケッチ、録音、昼寝なども可。

・終演後、一時間程度の対話の時間を予定しています。


・引き続き、能登半島地震・豪雨災害義援金の募金箱を設置しております。こちらもご協力いただけましたら幸いです。

 

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・写真は前回の公演 《無為の光の方へ》「ガラスと背面vol.3」より

公演「黒潮プロジェクト 台湾─与那国─済州島」

昨年12月に那覇、日暮里にて行いました公演「黒潮プロジェクト 台湾─与那国─済州 『そして魂と踊れ』『ユーラシアンオペラ Op.4 黒潮の子』」から、お写真をいくつか。

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©️mikomex

 

国際交流基金のFBページにも記事が掲載されています。

https://www.facebook.com/share/p/15fFTnSRLr/?mibextid=wwXIfr

【告知】《沈黙と無能力に兆す》「ガラスと背面 vol.2」

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山田有浩 月例独舞シリーズ 「ガラスと背面 vol.2」《沈黙と無能力に兆す》

 

明日(11/23)です!

身体にまとわりつく意味、(饒舌、と、その彼方、、忘却、(沈黙、、明滅……、ある種の存在論と、その彼方、、、
ぜひお立ち合いください、明日にしか見られないものに、
なにかの芽生えにでもなってくれたらと、祈る、ような、されどあまりの無力さに、今日も暗澹たる想いは立ちに立ち込め、、
(最後の最後まで手放してはならぬものまでもうと
うに置いてきてしまっているわたしたち、ち、の群れ、地平に、、立ち、尽くす、、、
(小さくされ、たものた、ちの、うたならぬ小さく (ひとしれずひくくもらされるうめきを、
 (それでも日々に歓びや笑いはあったりもするものだから、、、(それが時にかなしく、、笑顔で手を振る幻の、、、
(絶望から、
(立ち尽くす、、尽くしきる、、、ところに/から、
(断ち切れ、(断ち切れ、という声の反
復を聞きながら、
(あぁ、うたよ、(幻のばあちゃんのいた席に添えられたグラスビールと饅頭よ、、
(まだシャシンがあるだけマシだろう、この沈みかけた泥濘の大地の、
祈りを断ち切って、断ち切って、それでもなお、立ってくる、兆し、、い、の、、( (
こんなちいさな人なんかあずかり知らぬところで、
こんなちいさな人の情なんぞとうに消滅し尽くしてしまった地平で、
だれに見とどけられるともなくちいさくちいさく兆してくるもの、、
とどきたい、、
ガラス板の、わずかよこに、しのびよるひかり、、、(断ち切れ、

 

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山田有浩 月例独舞シリーズ 「ガラスと背面 vol.2」《沈黙と無能力に兆す》

2024年11月23日(土・祝) 15:00開演

場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19) 千歳烏山駅より徒歩5分

料金:¥1,500  (学生&リピーター→−¥500

 

***

毎月同時刻、無音で、

高窓から入る自然光のもと、

床に浮かせた小さなガラス板の上に

直立した身体をあずけるところからーーー。

危機と沈黙。記憶の空白。氷の上の魂。

刻々と実りゆく時間、移ろいゆく皮膚の表情ーーー。


・椅子はあるが、好きな位置に移動しながら鑑賞可能。(他のお客様にご迷惑にならない範囲で、撮影、スケッチ、録音、昼寝など可)

・終演後、一時間程度の気軽な対話の時間を予定

【告知】「黒潮プロジェクト 台湾─与那国─済州島」

出演いたします!

12月に音楽詩劇研究所と国際交流基金の国際共同制作による、一大プロジェクトを沖縄と東京で上演!

台湾、日本最西端の与那国島、韓国の済州島、世界史の十字路といえる黒潮流域の島々をテーマに描くシアターピース二作品の世界初演

黒潮に渦巻く記憶の反響──私たちが歌い継ぐ島々の声

 

河崎純(音楽詩劇研究所)× チョン・ウォンキ(韓国、作曲家)

日韓の作曲家が、日本・韓国・台湾の伝統音楽奏者など、故郷の文化と対峙するアーティストとの対話から、コラボレーション作品を織り上げる。
創作のため、与那国島済州島、ソウル、横浜の船劇場とリサーチと試演を重ね、目下絶賛クリエーション中!

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音楽詩劇研究所主催
国際交流基金 2024年度舞台芸術国際共同制作事業
黒潮プロジェクト 台湾─与那国─済州
第一部:「そして魂と踊れ」
演出・作曲:チョン・ウォンキ
第二部:ユーラシアンオペラ Op.4「黒潮の子」
演出・作曲:河崎純


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【沖縄公演】
2024年12月7日(土) 18:00開演
2024年12月8日(日) 13:30開演|17:30開演
*開場は開演の30分前 *全席自由
一般:前売 3,000円 当日 3,500円
学生:前売 1,500円 当日 2,000円(要学生証提示)
会場:てんぶす那覇 テンブスホール
https://tenbusukan.jp/hall.html

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【東京公演】
2024年12月10日(火) 19:00開演
2024年12月11日(水) 14:00開演|18:00開演
*開場は開演の30分前 *全席自由
一般:前売 4,000円 当日 4,500円
学生:前売 2,000円 当日 2,500円(要学生証提示)
会場:日暮里サニーホール
https://www.sunny-move.jp/sunny


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出演:東盛あいか(俳優) エリ・リャオ(歌手) ムン・ソクポム(済州島民謡)
   山田有浩(舞踏) 三浦宏予(ダンス) 亞弥(舞踏) 吉松章(舞・謡)
   坪井聡志(歌) 上田惠利加(コーラス)
演奏:チャン・ジェヒョ(打楽器) パク・スナ(伽耶琴) リ・リーチン(中国笙)
   小沢あき(ギター) 河崎純(コントラバス) 任炅娥(チェロ) 荒井康太(打楽器)
   今本晶子(フルート/沖縄公演) 金野紗綾香(フルート/東京公演)
映像・美術監督:三行英登 舞台美術:鄭梨愛 映像:高山剛
舞台監督:後藤恭徳[ニケステージワークス] 照明:宇野敦子 
音響:増茂光夫[楽屋](東京公演) 我如古勝弥[LO.AD](沖縄公演)
スタッフ:憩居かなみ
韓国語指導:朴根鐘
記録写真(東京公演):mikomex
記録映像(東京公演):水内宏之[(株)リムーブイメージ]
協力:(一社)ステージサポート沖縄 佐喜眞美術館 楽道庵 Art Space Banjul
渡辺真也 翁長巳酉[PungaPonga] 佐藤純子 ジー・ミナ
譜久嶺マリサ[与那国町教育委員会与那国町史編纂室]
主催:(一社)音楽詩劇研究所
共催:(独)国際交流基金
共同制作:(一社)音楽詩劇研究所 (独)国際交流基金 
制作:(一社)音楽詩劇研究所 斎藤朋[(株)マルメロ]
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【チケットご予約】
・イープラス https://eplus.jp/sf/word/0000167382
・ カルテット・オンライン
  沖縄公演 https://www.quartet-online.net/ticket/mbuh7ct
  東京公演 https://www.quartet-online.net/ticket/gvv2ad4
・マルメロ(メール) marmeloyama@gmail.com
【お問い合わせ】
音楽詩劇研究所 info@musicpoeticdrama.com

音楽詩劇研究所 公式サイト
https://musicpoeticdrama.com/schedule.html
黒潮プロジェクト 特設ページ
https://musicpoeticdrama.com/projects_2024_kuroshio_1.html

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公演《神経の天秤〜突き放されつつ包まれている》「ガラスと背面 vol.1」

山田有浩 月例シリーズ 「ガラスと背面 vol.1」

《神経の天秤〜突き放されつつ包まれている》、

無事に終えました。

終演後の対話の時間も、よき時間となりました。

 

自然光+無音で毎月行ってゆくこのシリーズ、決して派手ではありませんが、重ねてゆく時間の記憶が空間に地層のように積もってゆき、様々なところが少しずつ変化していくことになると思います。

 

集まった能登半島地震・豪雨災害義援金は、日本財団の「災害復興支援特別基金」に責任を持って送金させていただきます。

 

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山田有浩 月例独舞シリーズ「ガラスと背面」

2024年10月19日(土) 15時
場所:Studio GOO (東京都世田谷区粕谷4-7-19)
料金:¥1,500 /学生&リピーター割¥1,000
お問い合わせ:mbvyamada69@hotmail.com

 

 ーーーこの世界は無数の薄板の重なりによって構成されている。薄板界はいわば夢の世界であるーーー 稲垣足穂

 

毎月同時刻、無音で、
高窓から入る自然光のもと、
床に浮かせた小さなガラス板の上に
直立した身体をあずけるところからーーー。
危機と沈黙。記憶の空白。氷の上の魂。
刻々と実りゆく時間、移ろいゆく皮膚の表情ーーー。

 

[配布予定テキストより抜粋]
極限まで抑制された舞台のもと、自身の踊りにおいて何が同意されるものとしてあり、また何がそうあってはならないのかを天秤にかける(……)
私の身体はどこまでも冷徹に突き放されながら、同時に無限に抱きしめられ、包まれている。

 

・椅子はあるが、好きな位置に移動しながら鑑賞可能。

(他のお客様にご迷惑にならない範囲で、撮影、スケッチ、録音、昼寝なども可)。
・終演後、一時間程度の気軽な対話の時間を予定。


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